スタッフ研修
こんばんは。
本日、作業療法士の中野先生に来ていただき、研修を行いました。
作業療法士による「コモンセンスペアレンティング」について、今回で第2回目になるのですが、より専門的な視点から教えていただき、日々の支援に活かしております。
今日の研修のポイントは、子ども達に関わる時「見せて話す」ことの大事さについてです。
せっかくなので、今回の研修内容を少しお伝えさせていただきます。
行動を変える為に結果を用いる
そもそも、結果とは、行動に連動して起こる出来事として定義され、その行動が再び起きるかどうかに影響し、その結果は「自然に起きること」もしくは「人が意図的に起こすこと」もあります。
自然な結果の例として、屋外での日光を長時間浴びることによる日焼けがあります。
人が意図的に起こす結果の例としては、子どもが不適切な対応をした時に修正する為に用いられる等があります。
このように、行動を変える為に結果を用いることにより、子ども達の行動の結果として、次に何が起きるのか見通しを立て教えることができます。
結果は何を使うのかが支援者にとって一番の腕の見せ所であり、また、基本子ども達が何に重きを置いているのか(何に興味があるのか)をじっくり観察することも大事なポイントでもあります。
上記の研修以外にも実際に現場での支援について作業療法士の視点から身体の使い方についてアドバイスをいただいたり、子ども達の為に今後も日々精進し、グループ全体でレベルアップしていくよう今後も必要な研修は取り入れ行ってまいります。