2/21(金) 就労支援説明会(8050問題やひきこもり等)実施報告

 

先日2月21日(金) 16:00~  就労移行支援・就労継続支援B型事業所、

クオリア枚方にて「就労支援について~8050問題や社会復帰について~」を

テーマに説明会を実施致しました。

 

当日は近隣の包括支援センターの方や、高齢者施設に関わる方々に

お集まり頂き、様々な情報交換や共有が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

メディアでも大きく取り上げられている「8050問題」について。

8050問題とは2010年頃から言われている問題で、

高齢化した親と一緒に暮らしている職を持たない子供の世帯が

社会的に孤立している言われる問題です。

その中でも深刻なのは、年老いて介護が必要になった親と一緒に

暮らしている仕事をしていない(出来ない)子供が多数いる事です。

80代の親と50代の子という年代から「8050問題」と名付けられました。

 

そもそも「ひきこもり」の人は何人位いるか?

61万3000人(中高年40歳以上)

54万人(39歳以下)

(内閣府 生活状況に関する調査2018年)

※補足として8割近く男性の可能性があり、ひきこもり期間5年以上が半数以上

また、若者(39歳以下)より中高年(40歳以上)が多いとされています。

 

説明会にお集まり頂いた方々からも下記のような声を頂きました。

・定職についていない子供が親の年金を頼りにしている為、

お金を親の介護サービス費にまわせない。

・ひきこもり当事者が問題意識が低く困っているようにみえない。

・ひきこもりの人に外に出てもらうように支援者がサポートしようとしても

どのようにアプローチすればいいか分からない。

・親世代がインターネット等で情報を収集する習慣がついていない為、

親がどこの誰に相談すればいいか?をあまり把握していない。

・・・etc

 

このような状況がまだまだ続くと「9060問題」にもなりかねません。

孤独死の増加、無理心中、親の死体遺棄、年金の不正受給、生活保護の受給増加

様々な問題がより増えてくると思われます。

 

弊所の就労支援事業所として出来る事は、

※外に出る為の生活リズムをつくる事

※若サポやひきこもり支援センターとの情報共有で戦略を練る

※職に就く為の情報提供、アドバイス等 です。

 

そして、社会復帰・社会に参加する近道と考えている事は、やはり

※生活のリズムを整える事

※本人、家族、社会が就職活動をする事が恥ずかしい事でないと認識していく事

※ご本人、支援者双方がしっかり信頼関係を築いて一歩一歩根気強く前に進む事

 

そのように考えています。

目下の課題はひきこもりの方とどのように接点を持つか?という事です。

様々な機関と情報の共有、議論を重ねて進めていく事が必要だと思います。